大相撲観戦ガイド2026:本場所日程・チケット・座席・初心者完全ガイド
2026年大相撲本場所日程
年6回、全国4都市で開催される大相撲本場所の完全日程:
| 場所 | 日程 | 都市 | 会場 | チケット発売日 |
|---|---|---|---|---|
| 初場所 | 1月11日〜25日 | 東京 | 両国国技館 | 2025年12月6日 |
| 春場所 | 3月8日〜22日 | 大阪 | エディオンアリーナ大阪 | 2026年2月7日 |
| 夏場所 | 5月10日〜24日 | 東京 | 両国国技館 | 2026年4月4日 |
| 名古屋場所 | 7月12日〜26日 | 名古屋 | IGアリーナ | 2026年5月16日 |
| 秋場所 | 9月13日〜27日 | 東京 | 両国国技館 | 2026年8月8日 |
| 九州場所 | 11月8日〜22日 | 福岡 | 福岡国際センター | 2026年9月19日 |
毎日のタイムスケジュール
| 時間 | 内容 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 8:00 | 開場 | コアファン向け |
| 8:30〜10:00 | 序ノ口・序二段 | 静かに観戦できる穴場時間 |
| 10:00〜12:00 | 三段目・幕下 | 将来の関取候補が見られる |
| 12:00〜14:00 | 十両 | 取組の質が一気に上がる。早めに来るならここから |
| 14:00〜15:00 | 幕内土俵入り | 必見。横綱の土俵入りは一日最大のハイライト |
| 15:00〜18:00 | 幕内取組 | メインイベント。結びの一番まで目が離せない |
観戦プラン: 初めての方は14:00到着がベスト。時間に余裕があれば12:00から十両を観るとより楽しめます。一日中いても飽きません。
どの場所を選ぶべきか
| 場所 | 月 | 気候 | おすすめポイント | チケット難易度 |
|---|---|---|---|---|
| 初場所 | 1月 | 寒い(2-8°C) | 新年の晴れ舞台。番付発表直後で注目度高い | やや難 |
| 春場所 | 3月 | 温暖(8-15°C) | 大阪の桜+相撲。花見と組み合わせ最高 | 普通 |
| 夏場所 | 5月 | 快適(15-25°C) | **初心者に最もおすすめ。**気候も会場も最高 | やや難 |
| 名古屋場所 | 7月 | 猛暑(30-35°C) | 名古屋めし+相撲。会場は冷房完備 | 易しい |
| 秋場所 | 9月 | 快適(20-28°C) | 年間最多の星取りバトル。優勝争いが白熱 | やや難 |
| 九州場所 | 11月 | 快適(10-15°C) | 最もアットホーム。博多グルメも最高 | 最も易しい |
チケット種類と料金
両国国技館(東京)料金表
| 席種 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| 溜席 | ¥20,000 | 土俵に最も近い座布団席。力士の息遣いが聞こえる。16歳以上限定(安全上の理由) |
| マス席A | ¥12,500/人(4人マス) | 4人用の畳敷きボックス席。弁当・ビールを楽しみながら観戦可。土日祝料金 |
| マス席B | ¥11,000/人 | やや後方。平日なら¥10,500 |
| マス席C | ¥10,000/人 | 2階マス席。コスパ良し |
| イス席SS | ¥11,000 | 洋式イスの最前列。見やすさ抜群 |
| イス席S | ¥6,500 | コスパ最強。迷ったらここ |
| イス席A | ¥5,000 | 予算重視でも十分楽しめる |
| イス席B | ¥3,800 | 上層階だが見晴らし良好 |
| イス席C | ¥3,500(平日のみ) | 最安席。平日限定 |
座席選びガイド
| こんな方に | おすすめ席 | 理由 |
|---|---|---|
| 初めての観戦 | イスS席 | ¥6,500で視界・快適さのバランス最高 |
| 日本文化をじっくり | マス席A・B | 靴を脱いで座布団に座り、弁当を広げる——これぞ相撲観戦の醍醐味 |
| 4人で行く | マス席1マスまるごと | プライベート空間で盛り上がれる |
| 一生モノの体験 | 溜席 | 力士が目の前で激突。飲食不可だが、迫力は別次元 |
| とりあえず体験 | イスC席 | ¥3,500で相撲の世界に触れられる |
チケット購入方法
公式チャネル
- チケット大相撲 (sumo.pia.jp) — 最も確実。英語ページあり(/en/)。オンライン購入→当日会場受取
- 日本相撲協会公式サイト (sumo.or.jp) — 公式情報の一次ソース
- コンビニ端末 — ローソンLoppi、セブンマルチコピー、ファミマFamiポートで購入可
発売日カレンダー(要アラーム設定)
| 場所 | 発売日 |
|---|---|
| 初場所(1月) | 2025年12月6日 |
| 春場所(3月) | 2026年2月7日 |
| 夏場所(5月) | 2026年4月4日 |
| 名古屋場所(7月) | 2026年5月16日 |
| 秋場所(9月) | 2026年8月8日 |
| 九州場所(11月) | 2026年9月19日 |
チケット入手テクニック
- 平日が圧倒的に取りやすい — 土日・千秋楽は発売数分で完売
- 初日〜5日目の火〜木曜 — 最も競争率が低い
- 地方場所は穴場 — 九州場所(福岡)と名古屋場所は東京より格段に取りやすい
- 当日自由席 — 国技館では当日早朝から並んで購入可(約¥2,000〜、先着順)
- 相撲茶屋(お茶屋さん) — 伝統的なチケット仲介。弁当・飲み物付きのパッケージも。やや割高だが確実に良席が取れる
- 完売の場合はTIXVOYでリセールチケットを検索、または購入リクエストを投稿
会場アクセス完全ガイド
両国国技館・東京(1月/5月/9月)
相撲の聖地。収容約11,000人。
| アクセス | 詳細 |
|---|---|
| JR両国駅 | 総武線 西口から徒歩2分。駅を出ればすぐ国技館が見える |
| 都営大江戸線両国駅 | A3出口から徒歩5分 |
| 新宿から | JR総武線で両国まで直通約20分 |
| 東京駅から | JR→秋葉原乗り換え→総武線→両国 約15分 |
両国周辺の楽しみ方:
- 相撲博物館:国技館1階。本場所中は入場無料。歴代横綱の写真、化粧廻しなどを展示
- ちゃんこ鍋:両国駅周辺に10軒以上。「ちゃんこ巴潟」「ちゃんこ霧島」など元力士経営の名店多数
- 朝の力士ウォッチング:両国には多くの相撲部屋がある。朝7〜9時に浴衣姿で歩く力士を見かけるのも両国ならではの風景
- 朝稽古見学:一部の部屋では朝稽古の見学が可能(要事前確認)。間近で本物の稽古を見られる貴重な体験
- 旧安田庭園:国技館のすぐ隣にある無料の日本庭園。開場前の散策に最適
エディオンアリーナ大阪(3月・春場所)
| アクセス | 詳細 |
|---|---|
| 地下鉄なんば駅 | 徒歩約10分 |
| JRなんば駅 | 徒歩約10分 |
| 関西空港から | 南海電鉄→なんば→徒歩 約70分 |
3月の大阪は桜の開花時期。大阪城の桜→午後から相撲、または相撲観戦→京都で夜桜という贅沢なプランが可能。
IGアリーナ・名古屋(7月・名古屋場所)
| アクセス | 詳細 |
|---|---|
| 名古屋駅から | バス約30分 |
7月の名古屋は猛暑だが会場は冷房完備。名古屋めし(味噌カツ、ひつまぶし、手羽先、きしめん)を堪能して。白川郷・高山への日帰りも可能。
福岡国際センター(11月・九州場所)
| アクセス | 詳細 |
|---|---|
| 地下鉄呉服町駅 | 箱崎線 徒歩5分 |
| 博多駅から | 地下鉄約10分 |
4会場中最もコンパクト(約5,000人)で臨場感が段違い。11月の福岡は気候も良く、博多ラーメン・屋台・もつ鍋のグルメも最高。
巡業(地方巡業)— 知る人ぞ知る相撲体験
本場所だけが相撲じゃない。全国各地で開催される巡業はもうひとつの魅力的な観戦機会:
| 巡業 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| 春巡業 | 3〜4月 | 関東・中部を中心に巡回 |
| 夏巡業 | 8月 | 東北・北海道方面 |
| 秋巡業 | 10月 | 全国各地 |
| 冬巡業 | 12月 | 九州・西日本 |
巡業の魅力
- チケットが取りやすい:¥3,000〜¥10,000で、本場所のような争奪戦なし
- 力士との距離が近い:サイン会・撮影会・握手など、本場所にはないファンサービス
- 地方の小さな会場:体育館やアリーナで1,000〜3,000人規模。力士の表情まで見える
- 地元のお祭り感覚:普段は相撲と縁のない地方都市に力士がやってくる特別な一日
2026年春巡業は横浜アリーナ(4月26日)、足立区東京武道館、安城市トショアリーナ(4月8日)などが確定済み。最新情報は日本相撲協会巡業ページで確認を。TIXVOYでも巡業チケットを取り扱っています。
2026年注目の力士
| 番付 | 四股名 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 横綱 | 霧島(ホショウリュウ) | 元横綱・朝青龍の甥。モンゴル出身。多彩な技と闘志あふれる相撲で観客を沸かせる |
| 横綱 | 大の里(オオノサト) | 日本出身の最年少横綱。圧倒的なパワーと前に出る相撲が持ち味。将来の大横綱候補 |
| 大関 | 琴櫻(コトザクラ) | 元大関・琴風の孫。安定した四つ相撲と堅実な取り口。連続好成績 |
| 大関 | 尊富士(タケルフジ) | 横綱昇進に最も近い大関。大一番での勝負強さに注目 |
横綱とは
横綱は大相撲の最高位。相撲史上わずか73人しか到達していない。横綱は降格がなく、成績不振なら引退するしかない。毎日の幕内取組前に行われる横綱土俵入りは、白い綱を締めた横綱が荘厳な所作を見せる大相撲最大の儀式。不知火型と雲龍型の2つの型があり、それぞれ異なる美しさがある。
観戦マナーと知っておきたいこと
基本マナー
- マス席は靴を脱いで座布団に座る。脱ぎやすい靴がおすすめ
- 溜席以外は飲食OK — 弁当・ビール・つまみが場内で販売。これも観戦の楽しみのひとつ
- フラッシュ撮影は禁止(通常の撮影はOK)
- 再入場可能 — 途中退出してもチケットがあれば戻れる
- 座布団投げ — 横綱が平幕に負ける大番狂わせが起きると、興奮した観客が座布団を投げる伝統。頭に注意
相撲観戦をもっと楽しむコツ
- 力士の名前を覚えて声援を送る:「〇〇、頑張れ!」と四股名を呼ぶのは最高の応援
- 塩まき(しおまき)に注目:幕内力士が土俵に塩を撒く仕草は力士によって個性がある。大量に撒く力士は観客からの歓声が大きい
- 行司と呼出に注目:伝統装束の行司(審判)と、独特の節回しで力士を呼ぶ呼出にも注目。大相撲の伝統文化がここに凝縮されている
実際に観戦して感じたこと
両国国技館の初体験
初めて両国国技館に足を踏み入れた時、独特の空気感に圧倒された。ここは普通のスポーツアリーナではない——館内には焼き鳥の香りが漂い(地下1階で売っている「国技館特製焼き鳥」¥700は必買)、観客席には着物姿のお婆さん、子連れ家族、力士の応援団、そして僕のようなキョロキョロしている外国人観光客が混在している。
午後3時半、幕内力士の土俵入りが始まると、館内の空気が一変する。何万人もの観客が一斉に静まり返り、そして横綱が花道から姿を現した瞬間、雷のような拍手が鳴り響く。テレビでは伝わらないのは力士たちの大きさだ——150kg超の巨体が目の前でぶつかると、座席まで振動が伝わってくる。
枡席 vs 椅子席:どちらを選ぶか
枡席(マスせき)は4人用の座敷ボックスで、日本的な雰囲気を味わうには最高だ。ただし正直に言えば、長時間の正座は外国人にはかなりきつい。2〜3時間で足が痺れて動けなくなった。脚を崩してもOKだが、それでも椅子席より体への負担は大きい。
椅子席(特にSS席やS席)は視界が良好で体も楽。初めての観戦なら椅子S席(¥6,500前後)がベストバランスだと思う——土俵が十分近く見え、力士の表情や汗まで見える距離で、しかも座り心地がいい。
一方、「一生に一度の体験」を求めるなら溜席(たまりせき)を検討してほしい。¥20,000と高額だが、土俵のすぐ横で観戦する贅沢は他のどんなスポーツ体験でも味わえない。ただし危険もある——負けた力士が客席に飛び込んでくることは珍しくなく、過去には観客が怪我をしたケースもある。16歳未満は着席不可。
早朝から行く楽しみ方
多くのガイドが「幕内を見るなら15:30に行けばいい」とアドバイスするが、僕のおすすめは朝8:30の開場と同時に入ること。理由は3つ:
- 下位力士の取組は意外と面白い。まだ無名の若手力士が必死に戦う姿には、トップ力士とはまた違う生々しさがある。将来の大関・横綱がこの中にいるかもしれない
- 館内が空いている。午前中は観客が少ないため、好きな席に移動して色々な角度から観戦できる(自由席エリア)
- 力士の入り待ちができる。力士は試合の2〜3時間前に国技館に到着する。正面入口付近で待っていると、浴衣姿の力士が目の前を通り過ぎていく。運が良ければサインや写真撮影に応じてくれることも
ちゃんこ鍋:観戦後の定番
両国は「ちゃんこ鍋の聖地」でもある。国技館の周囲には元力士が経営するちゃんこ鍋店が10軒以上並ぶ。おすすめは「ちゃんこ巴潟(ともえがた)」——鶏ガラベースのあっさり味で、力士が実際に食べているレシピに近い。1人前¥2,500〜3,500。観戦後にちゃんこを食べるのは、相撲観戦の正しい締め方だ。
よくある質問
Q:初めてでも楽しめますか?
A:もちろん楽しめます。ルールは「相手を土俵の外に出すか、足の裏以外を地面につけたら勝ち」と非常にシンプル。見れば直感的に分かります。国技館では英語音声ガイド(¥100預かり金)も利用可能。
Q:どの場所がおすすめ?
A:初めてなら5月の東京場所(夏場所)。気候が最も良く、両国国技館は設備・アクセスともに最高。穴場は11月の九州場所(福岡)— チケットが取りやすく、会場のコンパクトさが魅力。
Q:子供連れでもOK?
A:もちろん大丈夫です。子供は力士の大きさと迫力に大興奮します。ただし溜席は安全上16歳以上限定。
Q:何を食べるべき?
A:国技館名物の焼き鳥は絶対に食べてください。館内の地下で製造されており、相撲ファンの間では「国技館焼き鳥」として有名。場外では両国のちゃんこ鍋。「ちゃんこ」は力士が食べる栄養満点の鍋料理で、鶏・豚・魚介など多彩な味を楽しめます。
Q:力士に会えますか?
A:両国では早朝に部屋周辺で浴衣姿の力士を見かけることが多い。巡業ではサイン会・写真撮影のチャンスもあります。一部の部屋では朝稽古見学も可能(要事前問い合わせ)。
Q:どのくらいの時間いるべき?
A:全日(8:00〜18:00)観戦も可能ですが、多くの方は3〜4時間(14:00頃〜18:00)。幕内土俵入り→幕内取組を観るのがスタンダード。再入場可能なので、途中で食事に出ることもできます。
Q:相撲茶屋(お茶屋さん)とは?
A:国技館の伝統的なチケット仲介サービス。良い席の手配に加え、弁当・飲み物・お土産がセットになったパッケージを提供。初めてで何も分からない方には、すべてお任せできるので安心です。やや割高ですが、特別な体験になります。
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